JUIDAドローン講習修了
2020.07.19
JUIDA認定のドローン講習を受講し,4日間のカリキュラムを修了しました。
「物件投下」以外の行為について認証をもらいました。農薬散布等はできませんが,他のドローン飛行についてほぼ可能となりました。(下記)
実技はPhantom4を使用して屋外と屋内で実施。






ドローンに国家資格は無く,民間ライセンスなのでJUIDAから証明証が発行されます。
他にも民間でドローンの講習・認定の機関はありますが,全国に展開していて各地に講習場所があるのでJUIDAにしました。
今回のJUIDAの飛行技能証明は国の免許制度の基になるようで,今後,国家資格が導入されたら,補講を受ければ国家資格に移行できるのではと,講師の方が言っていました。2年後ぐらいでしょうか。
あと,JUIDAのライセンス保持者は国土交通省への飛行許可申請時に,飛行操縦経験10時間以上の条件をクリアしており,提出書類の一部免除もされます。少しは申請が楽になるようですね。
今は民間の講習訓練に任せて,飛行許可申請時に操縦者の技能・訓練状況を確認して許可を与える制度ですが,国家資格となったら入口で絞るので許可申請はその分通りやすくなるようです。
JUIDAの講習は法律・ルール等の座学が詳しく,飛行操縦実技に関しては,一般的なもののようです。他の機関の講習では高度な操縦のカリキュラムもあるようです。

今回受講して,ドローンの情報をいろいろ吸収できて,良かったと思っています。
インストラクターの方から聞いた話ですが,実技講習中に3羽のトビに囲まれて飛行中のドローンを掴んで墜落させたと聞きました。Phantom4なのでそれなりの大きさなのですがそんなこともあるのですね。気を付けたいと思います。
このドローンスクール卒業後もドローンに関するイベントや各種案内があるようで,今後も繋がりが継続していくようです。
ドローンに関して今後法整備が進んで,操縦が自動車と同様の国家資格となった際に,ドローンにも自動車同様のナンバーが割り振られて,事前にナンバー登録と操縦者登録をすることで,現在行っている飛行許可申請がリスク度合いによって簡略化又は不要となるようです。また,ドローンは飛行中にナンバーを発信し続ける仕様になるようです。違反飛行やトラブル時は,ナンバー照会で所有者,操縦者が瞬時に判明することになります。自動車と一緒ですね。各種違反の取り締まりも強化されるのかな。(飛行高度違反,飛行エリア違反,接近違反 etc..)また車検ならぬ機体検査も義務付けられます。
今は航空法違反で即逮捕や書類送検ですが,簡易な違反は点数制にでもなってほしいですね。(笑)
ドローン産業は今後拡大していくようです。テレビでもドローンの空撮を見ない日は無いくらいに一般的になっています。今はまだ発展途中で法整備が追い付いていない印象があり,グレーゾーンの箇所もありますが今後に期待したいです。

今回の技能認証に含む飛行形態
■人又は家屋の密集している地域の上空
■人又は物件と30mの距離が確保できない飛行
■進入表面,転移表面若しくは水平表面又は延長進入表面,円錐表面若しくは外側水平表面の上空の空域
■地表又は水面から150m以上の高さの空域
■催し場所上空の飛行
■危険物の輸送
■夜間飛行
■目視外飛行
実際の飛行には許可申請が必要


今後の許可体制(案)だそうです。
カテゴリーⅢ 「リスクの最も高い飛行」
 ・レベル4(有人地帯での補助者なし目視外飛行)
 ・イベント上空の飛行

 許可条件 ・機体認証,操縦ライセンス義務付け
        ・個別審査し許可・承認

カテゴリーⅡ 「比較的リスクの高い飛行」
 ・人の少ないエリアでの補助者のいる目視外飛行
 ・夜間飛行

 許可条件 ・機体認証,操縦ライセンス義務付け
        ・飛行計画通報,個別審査不要
        ・機体認証,操縦ライセンス無い場合は個別審査(外国人旅行者等)

カテゴリーⅠ 「リスクの低い飛行」
 ・人の少ないエリアでの日中目視内飛行

 許可条件 ・機体登録と所有者登録 (2020/6/17国会で成立し2022年までに開始)


【参考】
JUIDA:Japan UAS Industrial Development Association
(ジュイダ) 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会

UAS:Unmanned Aircraft Systems
無人航空機システム
操縦士を乗せずに飛行する航空機、およびその航空機を制御するシステムの総称

・小型無人機の有人地帯での目視外飛行実現に向けた制度設計の基本方針

・小型無人機の有人地帯での目視外飛行(レベル4)の実現に向けた制度設計
・無人航空機の目視外飛行に関する要件
・無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドライン



【追記】 6月に有峰で飛ばしたMAVIC MINIは最遠端では黒い点として見えるか見えないかで,目視外飛行となるのですが,改正航空法適用外の機体なのでセーフです。でもその前に湖上なので無人地帯ですがね。
200g未満の機体でも「小型無人機等飛行禁止法」は適用されるので注意が必要。

7/20の朝刊に200g未満のドローンも規制対象になると記載がありました。厳しくなりますね。

・ドローン操縦の免許制度2022年をめどに導入か
自動車と同じで公道走行は免許が必要だが,私有地内は免許不要と理解していいのかな。
2020.07.19 18:00 | 固定リンク | ドローン

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